工事現場で土質改良機を使おう【資材のリサイクルが可能】

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取り扱いは慎重に

重機

トラブルを防ぐ工夫

工事現場の建設発生土を、発生現場で効率的に処理する目的で作られた土質改良機ですが、現在では軟弱地盤の改善や汚染土壌の改良など様々な用途に使われるようになっています。コンピューター制御による操縦者の作業負担の軽減、固化剤の無駄をなくすことによるコストの削減など、便利な土質改良機ですが、大型の作業機械である以上取り扱いには十分注意を払う必要があります。誤った使用方法は故障の原因や、事故につながる可能性があるからです。メーカーやレンタルした業者などから注意事項提が提示されますが、きちんと目を通して内容を把握し、直接土質改良機を扱う操縦者はもちろんのこと、現場の作業員に十分周知させる必要があります。また使用方法が正しくても、土質改良機に自体に不具合が発生する可能性もあり、こうした不具合は出来るだけ早く発見し、使用の中止や修理の依頼など速やかな判断が求められます。不具合の発見に効果的なのは、普段の手入れです。土質改良機の場合最も故障しやすいのは、土を攪拌して固化剤と混合する、混合装置の内部構造です。土質改良機の混合装置についてはメーカーや機種によって採用しているものが異なりますが、基本原理はハンマーやカッターによって原料土の塊を砕く構造になっています。通常石や瓦礫が混入しても力が逃げる工夫がなされていますが、それでも一部に亀裂が入ったり破損したりする可能性はあります。そのまま使用を続けると構造に負担がかかり、大きく損壊する恐れがあります。そうなれば作業が滞るだけでなく、修理費用も大きくなるので経済的な負担にもなります。小さな故障であれば現場での修理交換も可能ですから、手入れ作業も仕事の一環として真剣に取り組みましょう。